レオくん 病院で爪切りと歯科検診
今日、爪切りをしてもらいに動物病院へ行きました。
わが家へやって来て1ヶ月が過ぎ、ようやくナデナデヾ(・ω・*)をさせてくれるようになり、膝の上にも自分から乗ってくるようになってきたレオくんですが、爪切りだけはどうしても嫌なようで、させてくれません。
せっかくRABBIT専用の爪切りを買ったので、どうにか切りたくて何度も挑戦するけど、どうしても嫌がって逃げてしまい、最悪オシッコを座布団の上にされたこともあるほど(´;ω;`)
いざ!病院へ!!
爪切りをとても嫌がって、どうしても爪切りができなくて・・・と獣医さんにお話しすると、「ウサギは、骨が人間や犬猫のようにしならないため、骨が固く骨折しやい動物なので、嫌がっていて無理に捕まえたりすると骨折することもあるため、無理しないでいつでも連れてきてください」と言ってくれました。
自宅で爪切りをできるようになってもらおうと思っていたのですが・・・と伝えると、獣医さんがとても丁寧に爪切りをしている様子を見せてくれながら、説明も併せてやり方を教えてくださいました。
病院で爪を切ってもらうついでに、歯の状態も併せて見てもらいました。
開口器を使って口を開け、奥歯の状態も診てくれました。レオくんにとって口の中の診察は初めてだったようで、目が飛び出る程怯えていました。補助の方が1人レオくんを支え、もう一人補助の人が開口器を支えての2人がかりでした💦(レオくん、ソコまで嫌がらなくても・・・)
補助の人達がとても優しくてレオくんに向かって「頑張ってください」なんて、敬語を使っていました。
結果は、「右下奥歯の内側が少し尖っているけど、特に削る必要はないでしょう」とのことでした。一安心です。
★なぜ、歯の状態を見てもらったかと言うと・・・★
ウサギは、爪と同じで歯も伸び続け、放って置くと頬を貫通してしまうと聞きました。
獣医さんから「下の奥歯は内側に伸び、上の奥歯は外側に伸びていき、口の中を傷つけてしまう。前歯も同じです。”不正咬合”と言い嚙み合わせが悪くなり、食欲低下になり病気に繋がっていきます。」と教えて頂きました。
”不正咬合”の症状についても教えてくださいました。
- 流涎がでる。
- 口の周りが濡れている。
- 食欲が落ちる。
- 歯ぎしりをする。
この症状が出てきたら、不正咬合の可能性がありますということでした。
★獣医さんに質問しました★
Q .奥歯が少し尖っていても、干し草(チモシー)を食べていれば削れてくるものですか?
A .ペレットは殆ど嚙まないで丸飲みしてしまうけど、干し草は奥歯でしっかり噛まないと飲み込めないのと奥歯ですり潰すように噛むので、干し草をしっかりあげていれば問題ないです。干し草は胃腸に溜まった毛玉を出してくれるし、ウサギ特有の病気も予防してくれるので、しっかり干し草をあげて下さい。
・・・とお答え頂きました。
本当にとても親切で丁寧に説明してくれる獣医さんに出会えて良かったです。
★爪切りは、1ヶ月~2ヶ月に1回程度を目安に。★
しばらくの間は1ヶ月に1回切りに来てくれると、その子の爪切りのペースがつかめてきますと獣医さんより話がありました。
自分で爪切りをするつもりでいましたが、しばらくは1ヶ月に1回は爪切りをしてもらいに行こうかと考えが変わりました。
病院で爪切りを定期的にしてもらうことで、健康状態を見てもらうきっかけにもなり、病気の早期発見と早期治療に繋がると思ったからです。
(何せ、もうペットを亡くす寂しさや後悔をしたくないですからね・・・)
ペットが元気でも、病院に一度は連れて行き、獣医さんとしっかりお話しをして、聞いてくるものですね。
大切なペットなら尚更です。
人間も病気の「早期発見」「早期治療」が必要なように、ペットの命は小さな命でもかけがえのない命です。
今手元にいるペットは、この世にたった1つの命で、どこを探してもこの子はこの子しかいません。そのたった一つの命を守るのは、飼い主しかいません。
これは、愛犬を亡くした時に思い知ったコトです。愛犬が小さなかけがえのない命を懸けて最後の最後に私へ教えてくれました。
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